コーヒー豆 素材調達の旅 ホンジュラス編 ③
ホンジュラス到着は夜でしたが、翌朝7:30にホテルをチェックアウトし早速カッピングです。
今回の旅の目的は素材調達ですので、順位を決めるというよりカッピングは毎回「どのロットがお客様に喜んでいただけるか?」ということが前提のものになります。
IHCAFEといいまして、ホンジュラスの国立コーヒー協会のサンペドロスーラにあるラボをお借りしてのカッピング。
今回のホンジュラスにおけるアテンドはIHCAFEがすべて取り仕切ってくれました。
ご挨拶もそこそこに、コーヒーラボらしく白衣(色は青ですが)に着替え、スペシャルティコーヒーサンプルのカッピングに入ります。
時間の限られた海外での仕事で成果を出すためにはアクティビティのアテンドをどのように取り仕切るかがとても重要です。
そういった意味で関係各位のご努力のおかげで、IHCAFEに仕切っていただいたことはとても大きかったように思います。
ホンジュラスの生産エリアについて説明をしていただいているのはIHCAFEのローニーさんです。
移動中、ずっとご同行いただきました。
ホンジュラスは弊店のお客様にも、とても人気のあるスペシャルティコーヒー生産国の一つです。
ですから、是非一度訪れたかった国なのです。
生産処理の課題などで、品質維持が難しかった側面もあるのですが、年々改良され素晴らしいコーヒーをご紹介できるようになりました。
コーヒーサンプル30カップくらいの中から、「是非これは弊店のお客様に」というものにいくつか出会うことができました。
日本から来た私たちに、IHCAFEの偉い方からもご挨拶をいただきました。
昼食もそこそこに、すぐに車で移動です。
長い移動時間がありまして、これから農園を回ります。