Top of topのスペシャルティコーヒーを決する国際審査会、Cup of Excellence®2016 Guatemalaに参加して ③
さて、最終日は上位Top10についてもう一度審査をします。
Top10のみの審査になりますので、1セッションのみ、審査そのものは約2時間ほどで終了。あとは表彰式を残すのみです。
審査も最終日を迎え、セッションもなごやかムード。
ずっと神経を集中してましたので、ちょっと疲れました。
今回の国内審査員をしていただきましたグアテマラの方々とACE Directorのシェリーさんと。
国際審査会をサポートしていただきました。彼らの協力があってはじめて国際審査会がスムーズに運営できます。
ヘッドジャッジを務められたポール・ソンガーさんと。
大変お世話になりました。
そして、国際審査員の方々。10カ国から招聘されました。
一旦ホテルへ戻り、昼食後、ふたたびAnacafeへ。
表彰式です。
まずは、国際審査員が一人一人呼ばれ登壇しました。
私もAnacafeの理事長より、トロフィーと認定証をいただきました。
そして、今回のCup of Excellenceの称号を与えられるの農園主がよばれました。
農園名が呼ばれるたびに、大きな歓声が沸きあがります。
さて、一位の農園は!
Kalibús la Sierra という農園が一位になりました。Geisha種のウオッシュドですね。
地区はEl Progressoで常連のウェウェテナンゴではありませんでした。
こういった新しい発見もCOEの役割の一つです。
日本でもおなじみのエル インヘルト農園は、パカマラ種を出展しており、3位入賞でした。
公式リザルトの詳細はこちらから、どうぞ。
オークションは6月30日、ACEのオークションボードで世界同時開催される予定です。
チャンピオン農園主の方による感激のスピーチ。
表彰式の後は立食形式のパーティーが行われ、TOP10までのコーヒーもふるまわれました。
会場では、3月に訪問したばかりのウェウェテナンゴのエスペランサ農園の農園主ヴィジャトロさんとも再会することができました。
さて、次回は最終日に訪れましたアンティグアの農園の様子などをお伝えできばと思っています。