STI x マグノリア コーヒーロースターズ S206 新車発表会
先日の10日(土)は臨時休業をいただきまして、誠に恐れ入ります。
ご依頼を受けまして、東京・三鷹のSTI(スバルテクニカインターナショナル株式会社)本社へ出張してきました。
*STIはSUBARUのモータースポーツ専門統括会社です。
内容は、S206といいますクルマの新車発表会です。
STIでは、自社でチューニングを施したコンプリートカーの新車発表会を同社本社で行うのですが、その際お客様に振る舞うコーヒーをご採用いただいております。
今回も、事前に伊豆で開催されましたジャーナリスト、プレス向けのイベントにもご採用いただき、好評を得ました。
また、2010年、2011年は、全国のサーキットを転戦する国内トップカテゴリーの自動車レース SUPER GT のSUBARUホスピタリティブース(R&D SPORT)でもご採用いただきました。
STI様には、ホスピタリティにうるさいご担当者がおりまして、
「大切なお客様をおもてなしするためのコーヒーを妥協する訳にはいかない」
「わざわざ足をお運びいただいたお客様へきちんとしたお飲物を供することは、弊社としては当然のこと」
とのことです。
プレッシャーがかかります。
光栄なことにイベント中、私のこと、スペシャルティコーヒーのことをMCの一戸さんからいつも一言ご紹介いただいております。
ありがとうございます。
今回のこの新車発表イベントも一般枠(5名様)としてWEB経由で応募を行ったとのことですが、なんと1000名を超える応募があったそうです。恐るべし、スバルファン。。
さて、今回のSTIコンプリートカー S206ですが、ここで微力ながら拡販のお手伝いをと思ったのですが、残念?ながらその必要はないようでして、すでに完売とのことです。
一台500万円以上のプライスタグに、300台限定販売とのことですが、この時代にあっての即完売は素晴らしいことですね。
この早いタイミング、発表リリースとほぼ同時に完売してしまったのは、かつてのWRCARをモチーフにした22Bがそうでした。
これも、日頃から「STIのチューニングカーとは何か」を考え、目的に合致したコンセプトワーク、それを実現させるための具体的なチューニング技術の研鑽などがあってのことだと思います。
今年のドイツ・ニュルブルクリンク24時間レースのクラス優勝も大きくプラスに働いていることでしょう。
即完売おめでとうございます。
STIの世界トップクラスのチューニングフィロソフィー、テクノロジーを惜しみなく投入したS206。
きっと新しい、より洗練された走りの世界がそこにはあるでしょう。
ということですので、今回はクルマの話はこのくらいにして、今回のMCもいっとちゃん(一戸 恵梨子さん)です。
いつも目が合うと、「コーヒーください」と飲みに来てくれます。今回も何度かおかわりをしていただきました。たくさんお飲みいただきましてありがとうございます!
そして、SUPER GT(レガシイ GT300)や今年のニュルブルクリンク24時間レースでもご活躍されているレーシング・ドライバー 佐々木 孝太 選手です。
今回は、レーシングドライバーの佐々木 孝太さん、モータージャーナリストの河口 まなぶ さん(一番左)、S206の操縦安定性の責任者、ニュルのレース監督でもあります STI 辰己 英治氏(左から2番目)のトークショーが催されました。
ユーザーの方から、マニアックな質問などもございまして、盛り上がりました。
イベントが終了し、記念撮影です。
是非また呼んでください。
喜んで駆けつけます!
追記:
先ごろまで開催されていた東京モーターショー(於:東京ビッグサイト)で展示されていた話題のブランニューカー BRZ ですが、STIでは早々にGTカーも作ってしまったようです。
このレーシングカー(SUPER GT 300)はニュルで走らせたクルマと同様に正真正銘のSTI製とのことで、OBとしては感涙です。
来年のSUPER GT はこのBRZで参戦するのでしょうか。
とても楽しみです。