SCAJ2011(ローストマスターズ チャンピオンシップ篇) ②
さて、SCAJ最終日、午前中開催されたジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ2011のサポートに続き、午後からはローストマスターズチャンピオンシップ2011に参加させていただきました。
JCTCやJBCが個人戦であるのに対しまして、ローストマスターズ チャンピオンシップは全国をブロックに分けて戦う団体競技になります。
弊店は関東Bチームとして、エントリーさせていただきました。
スペシャルティコーヒーに真摯に取り組むロースター(焙煎人)が全国から集まり、同じ課題生豆を与えられ、ローストをし、結果としての「おいしさの品質」を競います。
審査方法は一般審査員(ご来場のお客様)に投票をしていただき順位を競うカテゴリーと招待審査員(海外からの専門家)にカッピングの審査によるものに分かれます。
今回、一般審査員の方向けのコーヒーの抽出には、 各チーム1台づつラッキーアイクレマスさんから、トライフェクタというニュータイプのコーヒーマシンを貸与いただきました。
エアロプレスをオートにした感じでしょうか。
コーヒーの粉の撹拌具合や、抽出温度などかなり細かいセッティングが可能です。セッティングによって味がかなり変化するのが特長です。
私は今回、プレゼンターを拝命いたしました。
チームごとに、パワーポイントで作成した資料をもとにプレゼンをしていきます。
事前に全てのチームのコーヒーを飲ませていただいたのですが、私たち関東Bチームはなかなかいい線いっているなと思いました。
生豆のサンプルロースト、カッピングで「甘さとマウスフィール(舌触り)」を中心に訴求できるローストを目指しましたが、ほぼその通りになったと思います。
トライフェクタのセッティングも決まり、クリアな感覚も出てきました。
これは期待できそうです。
続きは明日へ。
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