ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップで準優勝!! ②
さて、予選スタートです!
まずは1組目、4名の競技者の方達からです。
ステージには4つテーブルが並んでおり、4名の競技者がタイムトライアルさながら(ルール上はタイムトライアルではありません、、が。)同時にスタートします。
MCの後藤さんが、「この競技にエントリーしましたきっかけは?」「キャリアはどのくらいですか?」などと、インタビューしています。
そうこうしているうちに、コーヒーが入ったカップがスタッフにより、競技者の前のテーブルに運ばれてきます。
一人の競技者あたり3カップX8セット=24カップがテーブル上にセッティングされます。
お湯を注いでからの時間がとても重要な要素になりますので、競技委員長の関根SCAJテクニカルスタンダード委員長がストップウオッチとにらめっこです。
そして、MCの後藤さんと連携して、スタート5秒前からコールします、「さあ、観客の皆さーん一緒に5、4、3、2、1、スタート!!」
競技者は一斉に、テーブルの前に行きカップからスプーンでコーヒーをすくい、カッピングの要領で飲んでいきます。
競技者によって、時間優先で早く終わらせる方、正誤率優先で時間をかける方、色々ですね。
そして、全員が終わった時点でその組が終了となり、選んだカップ以外は全て片付けられます。次に、答え合わせです。司会者の合図で順番に一人一人選んだカップを一つづつ高く持ち上げていきます。
正解はカップの底にシールが貼ってあるのですが、正解の場合、大きく競技者自身が親指を上に上げます。
不正解の場合は逆に親指を下に向けて手をあげます。
モニター大画面でも中継しているのですが、こうすることで観客にも正解したかどうかが分かり盛り上がります。
歓声と悲鳴が入り交じります。大きな会社の方などは、メガホン持参で大応援団を作り、大きな声援を送っていました。
1組目の方が終わり、すぐに2組目、私の番が回ってきました。
私の横におられるのが、ジャッジの方です。タイム計測と正誤数のチェックをみておられます。
MCの後藤さんが盛り上げます。
「スタート!」
落ち着いているつもりが、やっぱり緊張しているんですね。手がふるえてコーヒーが上手くすくえません。「まいったなあ。。」。まいってもしょうがないですね、もう始まっちゃってるんですから。
とりあえず、これだ!と思うものを、少し動かし(テープが貼ってある回答の場所にカップを動かしたら、もう手をつけることはできません。)あとでもう1回確認する作戦にしました。
競技テーブルの上はこのようになっております。手前に3つカップが置いてありまして、解答と思ったものを観客席側の小さいマス目の中に移動させる要領です。
8セット、一通り終わり、もう1回、検算していきました。よく覚えてませんが、1セットか2セット回答を変えたかもしれません。(それが正解だったかどうかは、全く覚えていません。)
自分が何番目に終えたか覚えていませんが、4名全員の競技が終わった時点で、すぐに答え合わせです。
1組を残して、暫定順位が大モニターに映し出されました。
おおっと!微妙な位置にいます。
上位3位全員が8カップ中7問正解、順位はタイムで決まっております。
最終組で4人のうち1人でも、私の上に行く方がいたら決勝には行けません。
さあ、どうなる!?
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