お客さんが焙煎中!?
今日は、月曜の定休日なんですが、なぜかお客様が焙煎中です?、という訳ではなくてSCAJのセミナーなどでよく顔を合わせますTさんが、遠路はるばるクルマでお見えになりました。
Tさんは、開業を目標に色々なスペシャルティコーヒーに関するセミナーに顔を出し、がんばっておられます。
今回は、今度大阪で開催されるSCAJローストマスター委員会主催の「Roasted Coffee 参加型ワークショップ」のための焙煎だそうです。開業前ですから、どちらかで焙煎機を借りなければなりません。
前日に東京の別のお店のプロバットでもローストしてきたようです。
昨日のローストをまずカッピング。。
そして、それをベースに、どう今日のこの焙煎に反映させるか。。
「うーん、ここをこうして、もっとこういう風な感じにしてみたい。」
「じゃ、ここをこうやって、こうすると多分イメージに近い味になるかなあ。」
焙煎と申しましても、やっぱりその結果を検証し、具体的改善に繋げるにはカッピングは不可欠なものです。これは間違いはないと思います。
大きなことは決して言えないのですが、カッピング(テイスティング)をある程度はやれるようにしたいと思います。そうしませんと、焙煎も上達することはなかなか大変だと思います。まず、今の焙煎がどういうものだったのか、現状把握、判断することが難しくなりますので。。
それで、今日弊店の焙煎機でローストしたものをカッピング。さて、どれを本番で提出されるのでしょうか。
参加者の方たちそれぞれが、こういったプロセスを踏んだコーヒー豆のサンプルを一同に集め、横ならびにして、本番は完全なブラインドでカッピングし、判断されます。
色々なキャリアをお持ちの方たちが、スペシャルティコーヒーの世界に入ってこられて、益々盛り上がっていきそうです。