コーヒーの歴史
まだまだお客様も多くありませんので、時間があるときは読書をして焦る気持ちを紛らわせています。「コーヒーの歴史 Mark Pendergrast著」と「 GOD in a CUP Michaele Weissman著」です。「コーヒーの歴史」は、コーヒーの生い立ちから始まり、アメリカでのマーケティングでの見誤りからの失敗、スペシャルティーコーヒーが注目されている理由や歴史など詳細に書かれています。これを読めばコーヒーの歴史の流れを一通りつかめると思います。何度か読み返していますが、何回読んでも面白い、私のコーヒーネタ本の一つです。
「GOD in a CUP」は洋書ですが、最近発刊されました。電子辞書を片手に読みました。最新のスペシャルティーコーヒーロースターの動向などが書かれています。日本人では丸山健太郎さんが取り上げられている箇所がありました。スペシャルティーコーヒーに関わる人に焦点をあてているのが面白いと思います。
今はこのような書物などでも、色々なコーヒーに関すること(特にスペシャルティーコーヒー)を学ぶ機会がありますので幸せなことだと思います。10年も前に学ぼうと考えたら、ちゃんとしたテキストになるような本すらなかったのかもしれないですね。