タンザニア キリカフェ 07-08クロップ終売!
タンザニア キリカフェ農協が先週で全て売り切れました。ご愛飲いただきました皆様、誠にありがとうございました。
先日のブログでも少し触れさせていただきましたが、来年3月頃に入港予定の08-09ニュークロップを抑えました。ご好評をいただきましたのと、08−09の出来の素晴らしさもあり、来シーズンは今年の倍量確保しております。
酸の質が素晴らしく、フレッシュなフルーツの感覚、フレーバーとしてフローラルな花、あるいはチェリー、マスカットの感覚が味わえます。また、酸の強度も強いものではなくこれらのバランスが多くの方に受け入れられた要因かもしれません。
タンザニアのコーヒーは日本ではキリマンジャロなどと言われることがありますが、これは国内のプレミアムコーヒーとしての呼び名(ブランド呼称)でありまして、世界的にはあまり使わない言い方です。
生産国名、さらに、地区、地方、農協(ミル名)、農園などと同時に精製方法、品種などを表記するのがスペシャルティコーヒーの流れです。勿論、このようなレッテルだけでは計れないトレーサビリティーの本質はさらに奥がありますが、かなり進化してきているとは言えると思います。