京都のスペシャルティコーヒーのお店 その2
先週の定休日を利用しまして、奈良にあります昔から気になっていたお店をご訪問させていただきました。
こちらの店主Yさんとは、ローストマスターリトリートで同じグループでありました。また、昨年末のシルビオレイテさんのカッピングセミナーでも東京でお会いしましたので、2ヶ月ぶりくらいの再会です。
こちらのお店は京都の長岡京というところにあります。
何ともいえない、デザインセンスのやっぱりかっこいいお店です。とても端正でシンプルなんですが、凝縮感のようなものを感じました。なんと!シャッターはイタリアなどヨーロッパの商店などでみられる格子状のものです。
日本で欧州的な雰囲気にしようとしますと、コテコテになりやすいと思うのですが、こちらのお店はむしろシンプルな中に表現をされています。
看板や建具などのディテールもヨーロッパの古い商店を思い起こさせる加工が施してありました。
表の大きな看板なども木で作ってありまして、年月とともにヒビが入ったり、塗装が剝げたりしてきますとかなりいい感じになってきそうです。
お店の前のちょっとしたスペース(アプローチ)に作られた粋なガーデニングが良いお店だということを予感をさせます。
弊店と同じLシリーズのプロバットを使っておられるのですが、データロガーを追加され、ローストの再現性に努めておられます。とても合理的かつシンプルなシステムで、私も将来は取り入れたいと思いました。
出がけに、とってもおいしいカプチーノをバリスタでもあられます奥様に入れていただきました。