コーヒー豆の国際品評会 カップ・オブ・エクセレンス ブラジル2016へ参加しました ③
今日からいよいよ本番ROUND1に入ります。
ROUND1で86点以上に評価されたコーヒーを、ふたたびROUND2で再評価するというダブルチェックを必ず行います。(最終的に86点以上のスコアを獲得したコーヒーがCup of Excellenceの称号を得ることになります。)
そして、最終日にTOP10のみさらに審査にかけ、上位10位の最終的な順位を決定します。
オーストラリアのバリスタチャンピオンも、サポートに駆けつけてくれました。
トップバリスタの皆さんは、そのスキルを磨いていく過程で当然のようにカッピングも相当こなしております。
彼女も含めて、サポートのみなさんも審査員に負けないコーヒープロフェッショナルであり、カッピングを熟知しておられますので、動きが正確で素晴らしく、そのおかげで審査に集中することができました。
Top10の審査も終盤に入り、ACE理事のウィルさん、ヘッドジャッジのシルビオさんから、講評をいただきました。
今回のカップ・オブ・エクセレンス ブラジルは、初めてパルプ・ド・ナチュラルとナチュラルを同時に開催しました。
ですから、ナチュラルに関しても、同じプロセスの審査をしましたので、審査日程は倍かかっております。
ナチュラルの方は、非常にユニークな味わいのフレーバーをもったコーヒーが複数出ました。
二つの生産処理方法のコーヒーを分けて開催するところがブラジルの特徴でもあります。
*すでにCup of Excellenceのオークションは、ナチュラル、パルプドナチュラルともに成功裏のうちに終了しました。
世界各国のコーヒープロフェッショナルの代表として召集されているCOE国際審査員ですが、審査中は一つになり、チーム一丸で公平かつ厳密なジャッジができるように集中します。
緊張の糸が切れたのか、審査会が無事に終わりかけ、感謝の言葉とともに涙するBSCA(ブラジルスペシャルティコーヒー協会)理事のバヌーシアさん。色々と思うところがあったようです。
Carmocoffees社様にスポンサーになっていただいて、ディナーパーティーが開催されました。
ダイレクターのルイスパウロ氏と談笑する丸山さんですね。
ルイス パウロは誕生日でもありました。
料理はバーベキュー、シュラスコ食べ放題です。
中平さんも食べます。
1年ぶりの再会となったブラジル人カッパーのエリアス、三浦さんと私。
次回は、表彰式とバイーアでの素材買付の様子を書きたいと思います。