今日も出張です
昨晩はうちわ祭りに燃える熊谷を横目に帰宅し、今朝からまた東京です。
最近、少しづつなんですが、お客様を介してなど、色々な方面からお声をかけていただけるようになってきました。
とてもありがたいことなんですが、考えてみればこれも「おいしいコーヒー」の威力と申しましょうか、やはりお客様の立場に立ったものだということなんだと思います。
しかし、私が現時点でさせていただけることと言えば、生豆(原料)選び、焙煎、その他コーヒーにまつわる業務、啓蒙活動などに限られています。
コーヒーの味そのものに関していえば、生豆選びと焙煎くらい(カフェを営業していれば、これに抽出が入りますね。エスプレッソは少し事情がことなりまして、そこにバリスタ、マシン、グラインダーなどの要素が入ってくると思います。)しかありません。
ですから、あまり偉そうなことは言えないですね。
私のお店に入ってくるまでには大方(7、8割くらいでしょうか)がすでに終わってしまっているのです。(しかし、この2割を失敗してしまったら元も子もなくなるのは当然でして、お客様の口に入る最終工程として、大変重要なことは言うまでもありません。例えば焙煎は非常に繊細かつ完全な再現性を保つのが難しい作業です。)
そう考えますと、大部分の生産工程に関わっている生産国の方々の努力におっているところが大変大きいと言えます。
おいしいコーヒーはただ何となくではつくれないんですね。おいしくできる理由、具体的な工程が必ずそこに存在します。
さて、営業はダメもとですが、ただのダメで終わらないように、せっかく貴重なお時間を頂戴しお会いさせていただく訳ですから、今日も何かをお伝えしていきたいと考えています。