ふらりと鈴木義男さんご夫妻がいらっしゃいました!
ご夫婦で茨城から、わざわざ鈴木 義男ご夫妻においでいただきました。
いつもは事前にご連絡をいただいていたのですが、今回は前ぶれなく突然で驚きました。
何度か弊店のブログでもご紹介させていただいておりますが、日本を代表する気鋭のカスタムナイフの作家さんです。
大変ありがたいことに、弊店のコーヒーのファンでもいらしてくださって、ご出店される展示会の際のお土産や個人的に通販などでお飲みいただいております。
カスタムナイフと申しましても色々なタイプがあるのですが、鈴木さんはほぼフォールディングナイフ(折りたたみ式)、特にレミントンやシェフィールドをモチーフにされているものを作られます。
最近はナイフといえば、あまり良いイメージではなくなってしまいましたが、ペンナイフなど特にヨーロッパの貴族社会では紳士淑女のたしなみとしての道具として携行されたものです。
刃物は一歩間違えば人を傷つけてしまうものですので、元来、自制した大人でなければ携行することは許されません。ですから、大人になった子供へのプレゼントなどにもされていた時代がありました。
現代ではちょっと難しいかもしれませんが、教育は大人の考え方ひとつですね。
もちろん鈴木さんのつくられるナイフは、英知を重ねてつくられた芸術作品です。
後半はなぜか自転車の話で盛り上がってしまいました。
焙煎機のあるパーツをさらに厳密に採寸していただきました。どういう構造にするか、材質や溶接の仕様、仕上げなどすでにアイディアは出来ておられるようでした。
時間は気にせず、楽しんでつくってください!
*鈴木義男さんのフォールディングナイフが、ナイフマガジンの新刊に掲載されるようです。