コーヒー豆の国際品評会 カップ・オブ・エクセレンス ブラジル2016へ参加しました ②
さて、今日からカリブレーションに入ります。
今回より、パルプドナチュラルとナチュラルの同時開催のため、カッピングするサンプル数がおおよそ倍の量になります。
ある意味、体力勝負ですね。
前半にパルプドナチュラル、後半にナチュラルの審査を行います。
その分、日程も長くなりますね。
まずは、パルプドナチュラルのカリブレーションから。
最近スタンダードになっている、様々な酸やあまさ、欠点などを溶液にしたものからカリブレーションを行いました。
3、4セッション行いましたでしょうか。いつもより厳密にカリブレーションを行なった印象があります。
そして、ブラジル スペシャルティコーヒーの最新情報やカップ・オブ・エクセレンスのオーバービューを、ヘッドジャッジのシルビオ・レイテ、BSCAのバヌーシアさんから講義、プレゼンいただきました。
クラスト(コーヒーの粉にお湯をかけた状態で、香りのチェックをする)の確認をするヘッドジャッジのシルビオ・レイテ。
ヘッドジャッジは審査会を正確に牽引する重要な役割を担っています。
シルビオはとても明るい性格なので、楽しい雰囲気で審査会が進んでいきます。
夕方近くまでたっぷりカリブレーションをしました。
明日から、いよいよラウンド1が始まります。