スペシャルティコーヒーの生産国へ ⑤ ホンジュラス編
エルサルバドルを後にし、ホンジュラスへやってきました。(エルサルバドルの写真を取り急ぎ、本ウェブサイト トップページのAlbumコーナーにアップしましたので、こちらも是非ご高覧ください。)
ホンジュラスは昨年も訪れましたが、首都テグシカルパに次ぐ、サンペドロスーラは第二の都市なのですが、電力事情からなのでしょう、薄暗い感じがあります。
ホテルにチェックインしその日は寝るだけで、翌朝6時に起床、朝から近くにありますIHCAFEでカッピングに入ります。
IHCAFEとはホンジュラス国立コーヒー協会/研究所のことでありまして、国の予算を使い、ホンジュラスのコーヒーの品質向上、プロモーションなどを統括的に行っているところです。
今回もホンジュラスでのアクティビティ全般、カッピング、農園訪問などについきまして、IHCAFEにフルサポートをしていただくことができました。
まずはIHCAFEのゼネラルマネージャー ローニーさんより、恒例になっておりますホンジュラスの生産区域やそれにもとづく味わいの特長などの説明を受けました。
そして早速カッピングに入ります。設備、人、サンプル内容などほとんど審査会に近いサポートを受けながらのものでありまして、整えていただけた環境につきましては関係者の皆様に本当に感謝するばかりです。
審査会ではありませんので、スコアは参考になりますがかならずメンバーで評価を行います。
40サンプル以上をやらせていただき、少し疲れましたが、素晴らしいホンジュラスのコーヒーに出会うことができました。
日本からバイヤーがきていることを知ったホンジュラスのテレビ局が取材にしていました。
日本のバイヤーが注目されているということは、消費国として日本のスペシャルティコーヒーユーザーであります皆様が注目されているということと同義であります。
数日後に訪問する予定の農園主ミエリッヒさんが遊びにきてくれました。
ミエリッヒさんはカップ オブ エクセレンスのヘッドジャッジを務めている方でもあります。
昼食後、早々にIHCAFEを後にし、サンタバーバラの農園へ向かいます。
農園訪問後、さらにサンタバーバラにもあるIHCAFEのラボでのカッピングが待っています。