夏休み
子供たちはすでに夏休みですね。私の小さい頃は毎日学校のプールに行ったり、蝉とりをしたりと遊ぶことには事欠かなかったのですが、今の子供たちはどうなんでしょうか。だいたい昆虫図鑑をすべて憶えてましたし、昆虫図鑑と同じ虫を見つけると、とてもうれしかったのを憶えています。
なかなか見つけられなかったのが、「みやま」がつく昆虫です。サイズも大きくて珍しい昆虫が多かったように思います。例えば、「ミヤマクワガタ」「ミヤマカミキリ」など。さすがにミヤマクワガタはとったことはなかったですね。売っているのはみたことがあります。
先日、お店を閉めて、玄関を出たところに黒い大きな虫がひっくりかえって、足をバタバタさせていました。見るとカブトムシのメスのようです。しかし手にとってみると、小さい角がありました。頭を上下に動かし、一生懸命に指を挟もうとしてきます。多分、さなぎから成虫になったばかりのオスです。なぜか、オスに出会うことは少ないのですが、今年初めてみたカブトムシでした。
*ミヤマ=深山 だそうで、高地を好むことからこのような名称になったそうです。どうりで、平地ではあまり多くは見られない感じがしましたが、最近の温暖化で尚珍しくなったりしているのでしょうか。