第3回 SCAJローストマスターリトリート! ③
第1回、2回と小諸の丸山珈琲様のバックヤードをお借りして開催してきたSCAJローストマスター リトリートですが、今回初めて外部の会場で行ったということもございまして、ローストマスターズ委員会の方たちのご苦労は相当あったのではないかと想像します。
こちらの大学セミナーハウスは読んで字のごとく、本来は大学の研究室の合宿ゼミなどを開催することを前提に作られているようです。
今日のブログはアフター6のコーヒーの研修以外のことも少しお話しておきたいと思います。
今回3泊した、宿泊棟です。鉄筋コンクリート造で、まだできたばかりのきれいな新築の感じでした。
多摩ニュータウンの夜景も見えます。
勉強するために作られている施設ですので、テレビなどはなく、自然とチームの中での会話が生まれました。
焙煎以外の情報交換をさせていただく場としても、良い環境であったと思います。
こちらの建物の1Fがミーティングルームになっていまして、夕食後の語らいの場となりました。
アフター6は基本的には焙煎プロファイルや課題のシグネチャービバレッジ(アイスコーヒーを使ったアレンジコーヒー)の話し合いなどを行いましたが、ご同業の皆さんとのコミニュケーションをはかる良い場でもあります。
ちょっとピンぼけで申し訳ありません、縞シャツの方が今回チームノーラン リーダーの有限会社 豆蔵 の柴田さんです。ジャパンラテアートチャンピオンシップ2009 4位入賞のバリスタです。
3日目の夜にはキャンプファイアー!をしたのですが、この際に各チーム「出し物」をやれと主催者から指令が下りました。短い時間でこの出し物を何をするか決めなければならず、苦労をしました。
合宿研修ですので、基本的にはストイックな雰囲気の中、真剣勝負なのですが、4日間という長丁場ですので、やはり変化をつけることが大切になってきます。
そこで精神的なリフレッシュメントとしても、考えられたということがあるのでしょう。
以下の写真はチームノーランのキャンプファイアーの出し物「テスト風景」です。なんだか、とても苦しそうです。
コーヒーでもそうなのですが、テスト、検証は大切です。
皆さんとのコミニュケーションを高め、場を盛り上げるためにうまく行くかどうかの真剣テストです。
演目が何だったか気になる方はリトリート参加者までお問い合わせください。
まずは、テスト請負人の茨城県 コーヒー・ア・ゴーゴーの片岡さんです。
カメラのログによりますと、以下のような順番だったようです。
まずは、このような表情をされました。
「ん??」
そして、「!!!」
さらに「ゔー!!」
最終的には、
そして、札幌の横井珈琲の横井さんです。
「あれ?」
こうなりました。
テスト結果はシャレにならないものだったようです。
しかし、お二人のテストのおかげで、効果は十分であることが確認されました。
テスト品を作り込む楽しそうなYOUR COFFEE の横田さんです。
そしてキャンプファイアー!本番です。
チームノーランはリーダーの柴田さんがじゃんけんで勝ちまして、1番くじをひいてくれました。
トップバッターだったのですが、入念なテストの甲斐もありまして、そこそこのウケだったと思います。
他チームも限られた時間で、考えられた出し物で意外と盛り上がりましたキャンプファイアー!でした。
こういったものが潤滑油的な働きをして、各人のコミニュケーションにも役立ったのではないかと思います。
さらに明日に続きます。
第3回 SCAJローストマスターリトリート! ③へ