年末のお客様がいらっしゃいました!
一昨日、普段生豆の調達やカッピングの勉強などで色々とお世話になっておられる方々に年末のご挨拶にお越しいただきました。
若い営業ご担当者の方にはレスポンスの良いサンプルのご提供など、本当にがんばっていただいております。情熱を持った素晴らしい人材が育っている予感がします。
もうお一人の方は、スペシャルティコーヒー業界では有名な方なのですが、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)テクニカルスタンダード委員会の委員長でもあります。
SCAJはその活動目的によって、いくつかの委員会に分かれておりましてその中でテクニカルスタンダード委員会は主にカッピングの技術を啓蒙することによって、スペシャルティコーヒーの魅力をより正確にお客様に伝えることのできる人を育てることを目的にしている、と思います。(一部私の解釈)
今回は、SCAJの委員長としてこられたのではないのですが、SCAJの活動があったからこそ私のような全く異業種からの転向者でも、スペシャルティコーヒーを正しく学ぶ場があり、今の私があると思っております。
そしてその多くは先輩諸氏のボランティア活動により支えられていることも申し添えたいと思います。
すばらしい印象的なコーヒーを、すばらしいままにお伝えするためには、自分一人では何もできません。努力するのはもちろん本人なのですが、こういった活動がなかった時代には努力のしようがなかったかもしれません。
しかし、今はどなたにでも平等にその扉は開かれています。
そういう意味では本当にありがたいときにコーヒーに携わることができたと思っています。
少なくとも、お客様はもちろん、こういったお世話になっている方々にも失礼がないようにしていきたいと思っております。