出張、海の近くのレストラン!
定休日を利用させていただき、海のあるところまで出張してきました。
出張と言いましても、相手先様がレストランの場合、まずは食べるところからです。
食べなければ、どんなコーヒーをおすすめしたら良いか、判断できないからですね。
海が近くのレストランは魚など、魚の種類にもよるかもしれませんが、ごく一部の超高級品を除けば、やはり素材の面では圧倒的に有利ですね。
あるイタリア料理店様へ行ってまいりました。
まずは、アミューズ、新秋刀魚です。
秋刀魚の下にアルデンテのリゾット?がしかれています。
そして、マグロですね。塩をして、寝かせてあります。
塩分は最小限です。
そして、こちらはパスタです。
イカスミを練り込んだ、手打ちパスタ。
イカスミは、複雑な味がしてとてもおいしいのですが、鮮度と処理を間違えますと、生臭くて食べられません。
こちらのイカスミパスタは大変よかった。唐墨がトッピングしてあります。
イカの刺身とあえて、食べます。
そして、メインの魚料理。スズキですね。
皮はカリッと、中はふんわりはお約束。
メインの肉料理です。
どれも味付けが優しく、女性の料理人の方が多くの皿を作ってくれたのいですが、なかなかいいですね。
器も地元の陶芸作家さんのものを使われておられます。
リストランテなんですが、箸を使いフランクに食事ができます。
カウンターがメインですので、あくまで食事がメインですが、夜は少しぜいたくなワインバーとしての利用もできそうです。
ワインバーで食事がプアなのはいただけませんので。
ワインもイタリアワインをたくさん飲ませてくれました。
それぞれのワイナリーにストーリーがありまして、そういったお話とワインの味がリンクすることによって、感動が助長されます。
白ワインをメインに飲ませていただいたのですが、ソーヴィニオンブランに近いもの、シャルドネに近いもの(それぞれ品種は同等)など、色々と多種多様に飲ませていただきました。
色を見ていただければ、分かります通り、ドライで、シェリーっぽいものもありましたので、ここは生ハムをリクエストしましたところ、なんと自家製で作っておられました。
塩気がほどほどで、勿論イタリア式の生ハムなんですが、ドイツ式の感覚もある面白い生ハムでした。
日本人には、好まれる味わいの生ハムだと思います。
最後にドルチェを。
ガレットとミルクのジェラートです。
海なし県に住んでいる私にとっては、本当にうらやましい食材の数々。
手を伸ばせば、とれとれの魚や野菜がそこにあるのですから、本当に有利です。
それと、シェフの笑顔が抜群に良かったです。
一緒に行きました近くに住んでおられる友人夫妻とも意気投合されていましたので、釣り師の友人ときっと仲良くしていただけると思っております。
次回は魚持ち込みでお願いしましょう。
また、お伺いさせていただきます!