スペシャルティコーヒーの生産国へ ⑦ ホンジュラス編
少し早く起きて、ホテルの周辺を散歩しました。
昨年も来たところですが、湖畔にあるホテルでして、散歩するには良いところです。
こんな吊り橋もあるのですが、古くてところどころ朽ちています。おまけに歩くたびに揺れるのでなかなかスリルがあります。
コテージ脇にはたくさん花が植えられていました。
熱帯地方の花のせいか、みんなとても鮮やかな色彩をしています。
こんな自然のものとは思えない模様の葉っぱも。
面白い模様ですね。
朝食はホテルで摂らずに、少し車で走ったところにあるカフェに行こうということになりました。
こちらのカフェは、ドライミル(コーヒーの生産処理会社)の経営です。
ホンジュラスのコーヒーだけでななく、中米を中心にいろいろな国のものがありました。
見慣れぬ外人をみて、不安になる現地の子供。
周辺の街並みです。
さて、ホンジュラスの初日にIHCAFEでお会いしたエルウィン ミエリッヒさんの農園へ向かいます。
弊店でも販売させていただいたセロ アスール農園などがあるところです。
農園は山の中にありますので、やはりピックアップ トラックでありませんと辿り着くことができません。
エルウィンさんに麓まで迎えにきてもらい、車を乗り換え農園へ出発です。
荷台に乗っている方もいらっしゃいますね。
30分くらい山道を走ったでしょうか、セロ アスール農園に到着しました。
農園主のミエリッヒさんから、農園の歴史、この場所に農園を購入した理由、新しい取り組み、今後の展望など熱い思いの説明を受けました。
ミエリッヒさんは、カップ オブ エクセレンスのヘッドジャッジのお一人でもありますので、カッパーとしても素晴らしい実績をお持ちの方であります。
新しい取り組みの一つ、生産処理プロセスのトライです。
中米でも増えてきた乾燥方法、アフリカンベッドも取り入れられておりました。
こちらのアフリカンベッドには、さらに乾燥コンディションを整えるための工夫がなされていました。
そして、こちらでもカッピング。
ミエリッヒさんの農園のものも今年も買わせていただきました。
一仕事終えまして、やっとランチタイムです。
ミエリッヒさんのゲストハウスでバーベキューをご馳走になりました。
この後、ミエリッヒさんの案内で農園を周り、さらに街におりてIHCAFEのラボでカッピングが待っています。今日はこの辺で。