コーヒー豆 素材調達の旅 グアテマラ編 ⑦
アンティグアに到着して一夜が明け、いよいよグアテマラ最後のカッピングに臨みます。
数が多かったの2ラウンドに分け、40カップ(種類)ほどカッピングをさせていただきました。
カッピングルームのすぐ隣がロースティングルームになっており、カッピングしながら次のラウンドの焙煎が進行して行きます。
40カップ集中してカッピングを行うのは、さすがに疲れます。
特にスペシャルティコーヒーのカッピングはコーヒーが熱い温度から、かなり冷めた低い温度まで味わいの変化、劣化なども細かく確認していくため、集中力を切らさないようにしなくてはなりません。
それでもなんとか終えることができました。
そのうちの6ロット(種類)を買い付けました。ウエウエテナンゴとアンティグアが中心になります。
どのロットもその地区らしいフレーバーの感覚が出ていました。
グアテマラの魅力はクリーンな液体の感覚の中に、ベリーなどのフルーツや清涼感が感じられるバランスの整ったところだと感じております。
また、意識的にほんの少々深めにローストしても負けずに、甘さが前面に出てくるところもお気に入りです。
コーヒー生豆の買い付けも終わり、ウエットミルの見学をさせていただきました。
写真はフリイウオッシュドの発酵槽ですね。水に一定時間つけて、果肉を除去しやすくします。
乾燥工程はアフリカンベッドを使ったものと、パティオと両方ありました。
午前中の予定が終わり、午後から農園を回る予定ですがその前に昼食です。
腹ごしらえもすんだところで、午後からソレダー農園を回ります。