ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ2010の見どころ!
今年も開催が迫ってまいりました「ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ(JCTC)2010」。
24日(金)AM10:00〜 東京ビッグサイトで開催中のSCAJ2010 の第1ステージにて準決勝、決勝が開催されます。
全国、東日本地区予選(東京)、西日本地区予選(神戸)を勝ち上がってこられたカッパー8名で行われます。
マグノリアコーヒーロースターズも予選をスレスレ、なんとか指一本かかって準決勝に進む事ができました。
この競技は、一人の競技者あたり、3つのグラスから1つの異なる生産国のコーヒーを選ぶということを合計8セット(24カップ)、8分の制限時間内で行います。
まず正誤数が優先され、正誤数で勝敗がつかない場合、タイムの速いものが勝ちという主観が入り込む余地が全くない、非常にシンプルな競技です。
正誤数はこのレベルになってきますと、差がつかない可能性が高いので、タイムも重要になってまいります。(予選では全問正解、7/8問正解者しか通過できませんでした。)
それゆえに、一瞬の判断で勝負が決しますので、観戦される方もその緊張感など、きっとお楽しみいただけることと存じます。
予選の成績(都度リセットされ、予選あるいは準決勝のスコアが上位戦に影響されることはありません。)などはあまり関係ありません。ですから、どなたも等しく優勝できる可能性はあると思います。
一方、カッピング、味覚に関することは、絶対的な能力も大切ですが、経験が大変重要です。
そういった意味においてはカッピングのサンプル数においては比較しようもないほど大手企業様は数をこなしているといえそうです。(昨年の優勝者は、大手コーヒー会社の品質管理部門の方でした。)
そんな中、我々のようなごく小規模なマイクロコーヒーロースターがどれだけ割って入ることができるのか。横綱クラスに小結、関脇クラス(弊店はそこまでいってませんが)がどこまで伍することが出来るのか。
エントリーリストを見ますと、興味深いことにおおよそ半々くらいのようですね。
このあたりも見どころの一つとして観戦していただけたら面白いと思います。
*カップテイスターズチャンピオンシップのすぐ後に、「ローストマスターズチャンピオンシップ2010」が開催されます。こちらにも弊店は参加させていただきます。
*明日(23日)は「ジャパンバリスタチャンピオンシップ2010」の決勝が行われます。こちらもご注目ください。