マグノリア ロゴマークのストーリー ①
先日、アメリカ ミネアポリスより以下のようなメールをいただきました。
Dear Tomioka san:
I want to thank you so much for the coffee that you sent to me. They were all very delicious. I was particularly fond of the Mandhering Blue Batak.
Your coffee roasting skills and your passion are very evident in the flavor of the coffee.
Thank you again.
Regards
google翻訳によりますと、
「コーヒーをお送りいただきまして誠にありがとうございます。お送りいただきましたコーヒー、全ておいしかったです。
私はマンデリン が特に好きだった。あなたのコーヒー焙煎のスキルとあなたの情熱は、コーヒーの味、香りにとてもよく表現されています。
重ねてお礼申し上げます。」
メールの贈り主は、アメリカ ミネアポリス在住のデザイナーでして、弊店のロゴマークをデザインしてくれた方です。
偶然なんですが(最近知った)、アメリカの著名なコーヒーロースター、STUMPTOWN COFFEE ROASTERS のウエブデザインなども手がけられている(いた?)コーヒーフリークです。
弊店のロゴデザインは、アメリカでの素案をもとに、ドイツ フランクフルト、イタリア ミラノそして日本で共作しました。
マグノリアとは、辛夷(こぶし)や木蓮の英名なのですが、実家に古い辛夷の木があるところから取りました。
ですから、この辛夷の花をデザイン・モチーフにすることが条件の上、作業はスタートしました。
基本的にロゴに限らずデザインは共作するようなものではないと思っているのですが、とてもうまくいったと思っています。
当時はそれほど一般的ではありませんでしたが、すでにSKYPEがありましたので、海外とのコミニュケーションも助かりました。
このメールのデザイナーがアメリカで原案を作り、ドイツの方がデザイン・ディテールをディレクションし、ミラノでも原案をベースに第2案を制作してくれました。
そうして、ほぼ完成されたものをベースにさらに細かいディテールを私とドイツでみさせていただき、さらにアメリカへフィードバックしデータ化するという方法をとりました。
時差の関係もあり、ロゴ制作をしている間は連夜夜中にSKYPEをしていた記憶があります。
マグノリア ロゴマークのストーリー ②へ続く