コーヒー豆 素材調達の旅 ホンジュラス編 ④
朝のカッピングが終わりホンジュラスのコーヒー名産地の一つサンタバルバラへ移動します。
IHCAFEのローニーさんから、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーの現状などについて車の中で説明を受けました。
今日宿泊する湖のほとりのホテルに荷物を置き、昼食をすませ、さらに移動し農園に到着です。
コーヒーパーチメントを乾燥させる工程を熱心に説明される農園主です。ホンジュラスはアフリカン ベッドといわれるすぐれた乾燥方法をとる農園が多くありました。
スペシャルティコーヒーに取り組む農園の多くはそうなのですが、ウエットミル(生産処理の一部で果肉除去)、ドライパーチメントまでの作業ができる施設のすぐ裏山が農園になっており、品質的に有利な条件の一つですね。
その裏山に登り、コーヒーノキをみてきました。
標高1500mくらいはありますので、雲がかかったりしています。
そしてこちらが、コーヒーノキに実っているコーヒーチェリーです。
写真のものは比較的熟度がそろっていますので、手摘みの手間も少なくて済みそうですが、すべて木がそうとは限りません。
当ホームページ>トップページ>ヘッダー下のスライダーに写真を載せているのですが、様々な熟度のチェリーが同じ枝に混在することが多く、多くの場合、ピッカー(摘み手)の腕が問われます。
農園のあるところは山間部になりますので、4WDピックアップトラックの荷台に乗り合いで移動するのが一般的のようです。日本では怒られちゃいますね。
夕方から再び選りすぐりのスペシャルティコーヒーばかりが待つカッピングが待っています。