スペシャルティコーヒー豆素材買付けの帰路の途中、ニューヨークへ立ち寄りました ①
ブラジル サルヴァドールを後にし、まずはブラジル国内線でサンパウロ国際空港へ戻ります。
facebook mapより.
サンパウロ国際空港でランチをとり、ラウンジで7,8時間の待ち時間を過ごしました。
ビールでここまでの旅の成功と、残りの旅程の無事を祈り、ブラジリアン クラフトビールで乾杯しました。
サンパウロで、さらにコロンビアを回る方、欧州経由、北米経由でそれぞれ日本へまっすぐ帰国する方と別れ、ここからは一人旅です。
そして、経由地ニューヨークまで10時間以上の飛行時間です。
乗継便の関係で、ニューアーク国際空港を利用しました。
早朝7時前にニューヨークに到着し、とりあえずホテルにチェックイン。一段落したあとに、マンハッタンで、ランチ、ブランチ、ディナー、カフェなどを1日みて回ろうという寸法です。
そして一泊し、翌日早朝便で、成田へ向かいます。
facebook mapより.
カップ・オブ・エクセレンスのような国際品評会の審査員の仕事やコーヒー豆素材買付けで海外出張をする際は、中米、南米、アフリカなどになることがほとんです。
コーヒー豆の生産現場がそこにあるからという単純な理由なのですが、中米の場合は北米経由、南米の場合は北米または欧州経由、アフリカの場合は欧州経由と直行便というのはほとんどなく(例外として、アエロメヒコ、今後はANAが中米メキシコへ直行便を飛ばします。)、欧米のいづれかの国を経由して生産国に入ることになります。
今回はニューヨークを経由地にしてみました。(前回はポートランド)
ニューヨークは10年くらい前に一度訪れたことがあります。
コーヒー屋さんではないのですが、その際、とても印象に残ったお店にもう一度立ち寄りたいと思っています。
ニューヨーク市は人口800万人といいますから、ポートランドの十倍以上の人口規模ということになりますね。
マンハッタンの一部の地域は地下鉄が便利なのですが、地下鉄ですべてを網羅していないのでタクシーと併用して移動します。
イエローキャブもいいのですが、今回UBERを使ってみました。
スマホのアプリで現在地を指定し、候補者(ドライバー)を選ぶとすぐに迎えにきてくれます。
ただ、普通の乗用車なので、迎えに来てくれてもひと目でそれとはわかりにくいです。
アプリ上で、車種などが案内されるので、それで見当をつけるしかありません。
まずはマンハッタン中心部へ。
ACEホテルに入っているスタンプタウンコーヒーロースターズへ。
ポートランドのスタンプタウンもそうだったのですが、ACEホテルに入っている店舗があります。
ただ、ニューヨークのACEホテルは予算オーバーで泊まれませんでしたので、訪問だけです。
やはりここはマンハッタン、物価は高いですね。
ACEホテルニューヨークのフロントですが、まあオシャレですね。
アンティークな家具、照明などを組み合わせて演出するというACEホテル共通のメソッド。
本当にアメリカ人はこういう見せ方はうまいです。
ACEホテルの前で火事があったようで、現場検証に消防車がきていました。
フロングリルにバットマンのフィギュアがくくりつけられています。
日本の消防車では考えられないかもしれませんが、これもアメリカらしいといえばアメリカらしいですね。
でも、グリルのメッキ部などボディも含めて、それはそれはピカピカに磨き上げられていましたよ。
マンハッタンの地下鉄にのり、タイムズスクエア方面へ。
地下鉄はかなり古いといいますか、ニューヨークはインフラ等もだいぶくたびれてきている感じがありますね。
歴史があるので、これは相応のものだと思いますが。
タイムズスクエアには、大統領選挙間近だったこともあるためかABC NEWSの特設スタジオが設置されていました。
タイムズスクエアの周りはやはり人が多いですね。
日本で言えば、新宿アルタ前か渋谷駅前スクランブル交差点という感じでしょうか。
歩行者天国のようになっていました。
ニューヨークらしい大きいオブジェが路上に展示してありました。
牛がモチーフでしょうか。
よく見ると、東洋といいますか日本っぽい図柄が描かれていますが、まさか日本人が作者ということはないでしょうね。
シルバーが基調の牛もいました。
ロックフェラーセンタービル近くのブルーボトルコーヒーにも来てみました。
それほど大きくなく、シンプルなお店ですね。
ニューヨークの緯度は北緯40度くらいなので、日本でいえば青森、函館くらいでしょうか。
結構寒いところではあるのですが、11月初旬にアイススケートしてました。
次はニューヨーク後半を書きたいと思います。