スペシャルティコーヒー素材買付の旅2016年 ①(ホンジュラス)
桜も満開になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
遅くなりましたが、少しづつ先月行ってまいりましたコーヒー素材買付の様子をブログに書いていきたいと思います。
今回訪れましたのは、中米のホンジュラス、グアテマラです。
ホンジュラスは3回目、グアテマラは2回目の訪問になります。
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日本から中米に入るにはアメリカ経由が一般的です。成田からヒューストンに飛び、そこからまずホンジュラスへ入ります。
便の関係で、往路はヒューストンで一泊になります。
私だけ都合でANA便を利用し早朝ヒューストンに到着したため、ホテルに電話して迎えにきてもらいました。
そして、他の皆さんを待つこと数時間。ホテルで合流し、早速テキサスの名物料理を食べに夕食に出かけました。
ザリガニです。
かなりしょっぱくて、スパイシーでした。日本人には塩気が強すぎるかもしれませんが、ビールが進みます。
アメリカらしいといえば、らしいですね。
テキサスのローカルビールで乾杯しました。
ビールは世界中どこへ行きましても、たいていその土地のビールがありますので楽しいですね。
アメリカのクラフトビールは、フレーバーをつけることがあるのですが、期間限定ルビーグレープフルーツのフレーバーがついていまして、なかなか美味でした。
この日はあとは寝るだけ、朝一で起床してヒューストンからホンジュラスへ向かいます。
飛行機でおおよそ4時間くらいでしょうか、ホンジュラス サンペドロスーラの国際空港に到着しました。
いつもどおり、IHCAFE(ホンジュラス国立コーヒー協会)のローニー(部長)が迎えにきてくれていました。
今回もIHCAFEのフルサポート、フルアテンドで素材買付を行います。
ホテルのチェックインを済ませ、到着当日よりカッピングを行いました。
場所は、いつものIHCAFEラボです。
まだ初日ですが、軽く30サンプルほど。明日も早朝から、こちらでカッピングの続きをしてすぐに移動、農園をみてまたカッピングというスケジュールです。
しかし、初日から良いものがいくつかありました。楽しくなってきますね!
今回も訪問予定の農園のいオーナー、エルウィン ミエリッヒさんもあいさつに来てくれました。
エルウィンの農園には、最終日に行く予定です。
エルウィンさんは、カップ・オブ・エクセレンスのヘッドジャッジもつとめておられる方です。
農園主がカッピングのエキスパートということは大変頼もしいですね。
夕方になり、ローニーのおごりで、夕食をいただきました。
半アウトドアのレストランです。中南米ではよくみかけるスタイルですね。
やはりビールと肉です。
昨年までホンジュラスの肉は硬くて硬くてたまらないと思っていたのですが、こちらのレストランの肉は程よい歯ごたえで美味しかったです。
明日は、早朝カッピングの後、サンタバルバラへ移動し、農園視察、カッピングをします。
今日はこのくらいで。